火災臭

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火災臭・脱臭作業について

コンクリートや建材等はかなりの焦げ臭を吸い込んでおり、表面的な消臭だけではニオイの再発を防ぐことができません。
火災臭対策工事では5~8日間の工期をかけて染み込んだニオイをかきだします。
復旧、リフォーム工事前にご相談ください。

火災臭気脱臭工事施工方法

1. 臭気の測定

ニオイセンサーによる測定で臭気の強さを数値化します。

2. 臭気原因の撤去

現場内をスケルトン状態にしていただき、徹底的にススを除去します。木造建築物の場合でも炭化した木材は全て撤去していただき、表面的なススを取り除きます。

3. 消臭剤の噴霧

火災臭気用の消臭剤をまんべんなく噴霧し、ニオイ物質を化学分解します。

4. オゾンガス薫蒸

高濃度のオゾンガスを発生させて、建材等に染み込んだ ニオイを引き出し て酸化分解します。

5. 立会い検収

お客様立会いのもとで状況、測定値を確認していただき、報告書を作成します。

ニオイセンサー新式(臭気を数値化します)

左オゾン発生器 右の酸素濃縮機と接続して高濃度のオゾンガスを発生

災臭専用に調合された消臭液を噴霧し、化学反応によりニオイ物質を除去

弊社の脱臭達成レベル

弊社が 脱臭達成とする臭気レベルは1.5以下です。その達成ポイントをニオイセンサーで数値化することにより、達成目標→工事完了の具体的な数値とさせていただきます。

火災後の危険~ダイオキシン

ボヤ、火事のあとの 臭いは放っておくといつまで経っても残るものです。換気を頻繁に繰り返しても3年以上かかると言われています。一度、火事が起きた現場だと認識してしまうと時間が経過した後でも、"何か焦げ臭い"と感じます。
火災後の消臭現場にはいくつかの危険因子が含まれます。その内の一つがダイオキシンです。それ自体に 臭いはなく、無色透明という気付きにくい物質で、青酸カリよりも毒性が強く、人工物質では最も強い毒性を持つ物質(多量に摂取した場合)といわれ、発ガン作用を促進するものです。
火災現場に残留している可能性がある為、作業中は最も注意すべき点です。